10月 奨学生会議で『心不全の学習』を行いました!
『心不全』の学習会
10月21日(土)はひよりハウスにて奨学生会議を開催し、看護とリハビリの奨学生を含め4名が参加しました。講師は東京健生病院の健診科の看護師(入職6年目)にご協力いただき、『心不全』をテーマに学習会を行いました。
講義では、「心臓のしくみと働き」や「心不全とはどんな疾患で、どんな症状なのか」、「心不全になりうる要因」、「NYHA分類」、「心不全に関する検査項目」、「治療」について学習しました。講義の後は過去に国試で出題された問題を解いて、学んだことをすぐに確認しました。問題では、なぜその答えになるのかを1つ1つ丁寧に分かりやすく解説してくれました。
国試まで残り4か月ですので、今回の心不全の講義内容や国試の問題の解き方を今後も役立ててほしいです!
🍬👻🎃👻🍫👻🎃👻🍬👻🎃🍫感想 🎃👻🍬👻🎃👻🍫👻🎃👻🍬👻
・NYHA分数など、なんとなく把握していたものを中身までしっかり理解することができ、状況設定問題で応用して活用することで自分の理解を深めることができました。
・理学の授業でも心不全の授業を受けたことがあったのですが、よく疾患について簡潔に理解できていなかったり、NYHA分類など知らなかったことも学ぶことができました。理学療法でも心不全の患者さんを担当することがあると思うので、バイタルサインや症例を学んでおくことで、どんな療法を行ったらいいか、どんなサインが出たら中止するべきかなどの想像もしやすくてとても勉強になりました。今回学ぶ機会ができてとても良かったです。
・左心不全の症状が起坐呼吸、気道分泌液の増加、ピンク色の泡沫状喀痰、喘鳴、蝶形陰影、頻脈、尿量減少、チアノーゼで、右心不全の症状が肝腫大頸静脈怒張、腹水、浮腫と、左右で分かれている特徴的な症状があることを改めて学習し、心不全の要因や検査項目、NYHA分類なども合わせて覚えたいと思いました。
・心臓の働きから心不全のこと、検査のことなども復習してから国試の問題を解いたので、自分で根拠を持って国試の問題を解くことができました。今は実習終了後で卒論もあり、まだあまり国試勉強に集中することができていないので良い復習になりました。今日のように、1つ1つ仕組みなどから復習して問題を解くことで頭に入りやすい勉強方法の参考にもなりました。
🌟次回は、関東地協主催の『NEF (Nurse Egg Festival) 』に参加します!
10/14(土)に第2回目の国試セミナーがZoomで行われ、『呼吸器』について学習しました。
来月は11/11(土)に開催予定で、学習テーマは『脳神経』についてです。
国試合格に向けて、引き続き頑張っていきます!💪🔥